「アンダンテ日記」を読むたびに
荻原規子さんの日記は、最近更新されるたび新作の執筆についての情報だったり他の作家さんと対面した情報だったりで、毎度毎度大興奮しているのですが、ここにその気持ちを書くのはひかえていたのでした。でもなんかもう今喜びで胸がいっぱい(飽和状態)なのでここに吐き出します。
3人のうちの1名は、ふふふ、菅野よう子さんでありました。
お会いできたのは、小学館の授賞式以来。
メールはもっとやりとりするけれど、会う時間はめったにとれません。
しかし、会えばいつも楽しく可愛い人です。
お茶の後、ごくめずらしいタイミングで、初対面の(佐藤多佳子さんのパーティで、お姿を拝見だけした)、京極夏彦氏にお目にかかり、30分ほどお話しました。
京極さんが、菅野さんのアルバムはほぼ全部持っていますとのたまい、わたしが、「わたしもです」とうなずき、二人で、「アニメ好きな人間なら常識ですね」と、意見一致をみたのが嬉しかったです。
荻原さんと京極さんが対面したようすってすごく見てみたい……。
対談は、お茶を飲みつつ、お菓子を食べつつ、4時間くらい。小説の書き方に関する話題が多かったかも。この様子は、秋以降に本になるらしい。荻原さんも僕も、その本に短編を1作書くことになっている(2人ともまだ書いていない)。
短編は、中公つながりなので、
『西魔女』の外伝になるだろうと思っています。
『西魔女』外伝!きゃーーーーー!
そういえば、4月の日記には、こんなことも書いてありました……
「2006年西の善き魔女TVアニメ化記念キャンペーン 読者プレゼント」として、募集をかけた外伝小冊子は、
3月末に当選者へと発送されたようです。(中略)
このわたしが、もっと外伝の短編を書いて、短編集として1冊刊行できるようになれば……と、中公の担当さんは言ってくださるのですが。はたして。
……が、外伝短編集……!
何年かかってもいいです!もし出たとしたら喜んで買いますから!
今日の読了本
- ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 『愛はさだめ、さだめは死』 ハヤカワ文庫SF
- 古川日出男 『アラビアの夜の種族1』 角川文庫