2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今月の読了本

藍川晶子 『人魚の見た夢』 講談社X文庫ティーンズハート マイケル・ムアコック 井辻朱美訳 『メルニボネの皇子』 ハヤカワ文庫 ミッチェル 大久保康雄・竹内道之助訳 『風と共に去りぬ 4』 新潮文庫 ミッチェル 大久保康雄・竹内道之助訳 『風と共に去りぬ …

モンゴメリ 村岡花子訳 『赤毛のアン』 新潮文庫

赤毛のアン (新潮文庫)作者: モンゴメリ,Lucy Maud Montgomery,村岡花子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1954/07/28メディア: 文庫 クリック: 16回この商品を含むブログ (32件) を見る 小学生の頃大好きだった「赤毛のアン」シリーズの新潮文庫版を読んでみ…

新井素子 『あたしの中の……』 コバルト文庫

あたしの中の…… (コバルト文庫)作者: 新井素子,四位広猫出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/12/22メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (25件) を見る( 収録作品 ) 『あたしの中の……』 『ずれ』 『大きな壁の中と外』 『チューリ…

「精霊の守り人」第四話

原作ではチャグム兄の描写はほとんどなかったけれど、アニメではきちんと「弟を思いやる兄」として登場しました。これはいいなあ。 第二話についてこんな文句を言ったけれど、原作よりトーヤとサヤが本筋に絡むところが多いので、それならこれでよかったんだ…

コードウェイナー・スミス 浅倉久志訳 『ノーストリリア』 ハヤカワ文庫SF

ノーストリリア―人類補完機構 (ハヤカワ文庫SF)作者: コードウェイナー・スミス,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1987/03メディア: 文庫 クリック: 61回この商品を含むブログ (37件) を見る おもしろかった。『サベる』『キトる』は原文だとどうな…

「精霊の守り人」第三話

「フォーメーション」はやめてほしかった……カタカナ語は使わないでほしかった…… でもチャグムとジンが過去に接触したことがあるというエピソードが入ったのはよかったと思いますっ(原作にない)。 チャグムが小屋にたどりつくまでも丁寧に描かれててよかっ…

「精霊の守り人」第二話

「沈黙の誓い」を小指で、っていうのは原作にあったから、「しっ」が小指だったのもそれに合わせたのかな。 「生きていたい」……いやわかるけどそこは原作どおりに「かえりたい」にしてほしかった(原作だと「目がさめておるときは、母君のところへかえりたい…

「精霊の守り人」第一話

バルサきれー。色っぽい。 「メンテナンス」はやめてほしかった……カタカナ語は使わないでほしかった…… お妃様はもっと儚げな人じゃなかったけ(原作だと「おさなく、かぼそい女人」とある) 「水妖が起こす不思議なできごと」はうまく演出されてたなー、と思…

今日のこと

寮での夕食時、同級生Yちゃんといっぱい本の話ができて嬉しかったです。彼女は他学科の人で、今までは寮でちょっと顔合わせたときに言葉を交わすくらいで、今日ほど長くしゃべったことなかったんですね。こんなに読書傾向がかぶってると思わなかったよ。佐藤…

R・C・ウィルスン 伊達奎訳 『時に架ける橋』 創元SF文庫

時に架ける橋 (創元SF文庫)作者: ロバート・チャールズウィルスン,Robert Charles Wilson,伊達奎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2000/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る こちらもおもしろかったけれど、同じ著…

月のワルツ

ときどきほけっと見入ってます。

今日のこと

SFファンタジー概論が休講でしょんぼり。

今日の読書

夜、『悪霊がいっぱいで眠れない!』『悪霊とよばないで』『悪霊はひとりぼっち』を立て続けに読んだら怖さのあまり眠れなくなりました(『悪霊がいっぱい!?』があんまり怖くなかったから油断した……)。怖い思いをまぎらわすべく森絵都『永遠の出口』を読み返…

今日のこと

5限終了後、雨が降っていたけれど傘を持ってきていなくて、まあ粒の細かい雨だしいいかー……と、雨の中を歩いていたら、通りかかった大学の職員さんに「駅まで傘なしなの?」と話しかけられました。「はいー」と答えたら、「これ使っていいよ」「自分の傘は別…

昼休み、KちゃんとGさんと本の話をしてた本、「桜庭さんはファミ通文庫と富士見ミステリー文庫と角川と東京創元社とハヤカワ文庫と…」と、何の気なしに出版社(というかレーベル?)の名前を言ったら、「マニアだねー」「作者名とタイトルは覚えてても、出版…

今日の読了本

佐藤友哉 『子供たち怒る怒る怒る』 新潮社

なぜか眠れず、やたらと長い文章をゆと部の方に載せたりしてました。

『樹上のゆりかご』再読

けれども、もともと、女子高校生は妖精に増して、深くなぞを秘めているものかもしれなかった。 宇宙で一番のなぞは、個人と個人がかかわりを持つことのなかに見つかるものなのかもしれなかった。(ノベルス版 P242-243)

斉藤美奈子 『紅一点論』 ちくま文庫

紅一点論―アニメ・特撮・伝記のヒロイン像 (ちくま文庫)作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/09/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 49回この商品を含むブログ (87件) を見る 『紅一点論』は性差にこだわった本ではない。 「制限つきし…

朝、学校に行こうとしたとき、部屋の鍵をベッドの下に落っことしていたのに気づいて、それがなかなか拾えなくて慌てました。寮を出るときには、受付にあるボードの自分の名札のところに、鍵をかけておかなくてはならないのです(外出中です、というしるし)…

水曜日は、「SFファンタジー概論」と「ネオ・ファンタジー」の授業が楽しい。自分の時間割を見るたびに、去年よりとれる授業が多くなった分趣味づいているなあとつくづく思う。 ……あ、読み止しの『ノーストリリア』を教室に忘れてきてしまいました。うう。今…

島本理生 『大きな熊が来る前に、おやすみ。』 新潮社

大きな熊が来る前に、おやすみ。作者: 島本理生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (138件) を見る 『大きな熊が来る前に、おやすみ。』 怖かった……とにかく怖かった……。男の人が暴力を振…

イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ (光文社古典新訳文庫)作者: トルストイ,望月哲男出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/10/12メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 44回この商品を含むブログ (35件) を見る ここでもまた、過去へさかのぼればさかの…

志賀直哉 『暗夜行路 前篇』 岩波文庫

暗夜行路〈前篇〉 (岩波文庫)作者: 志賀直哉出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/05/18メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (25件) を見る 実際彼には同じくらいの強さで二つの反対した気持があった。この事がうまく行ってくれれ…

今日の読了本

志賀直哉 『暗夜行路 前篇』 岩波文庫 志賀直哉 『暗夜行路 後篇』 岩波文庫 トルストイ 望月哲男訳 『イワン・イリノチの死/クロイツェル・ソナタ』 光文社古典新訳文庫

森達也 『世界を信じるためのメソッド ぼくらの時代のメディア・リテラシー』 理論社

世界を信じるためのメソッド―ぼくらの時代のメディア・リテラシー (よりみちパン!セ)作者: 森達也出版社/メーカー: 理論社発売日: 2006/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 104回この商品を含むブログ (82件) を見る あふれている情報をただ信じてしまう…

今日の読了本

森達也 『世界を信じるためのメソッド ぼくらの時代のメディア・リテラシー』 理論社 理論社の「よりみちパン!セ」にも手を出してみよう企画。

おさる日記

おさる日記作者: 和田誠,村上康成出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1994/12/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る こんなどんでん返しが待ち構えているとは思わなかったよう……!

5限の授業が終わった後、ぽっぽちゃんといっしょに帰りました。雨がざーざー降っていて、わたしは傘を持ってきていなかったので、駅までぽっぽちゃんの傘に入れてもらいました。ご、ごめんね。