2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

活字倶楽部04春号

活字倶楽部04春号の、伊坂幸太郎さんのインタビューのページを、久しぶりに読みかえしてみました。 映像にはできない、小説でしか味わえない喜びというものがあると思うんです。(中略)映像にしたら消えていってしまうところに小説の喜びがある気がします。…

吉本ばなな『TUGUMI』

TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)作者: 吉本ばなな出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1992/03/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 81回この商品を含むブログ (193件) を見る 食うものが本当になくなった時、あたしは平気でポチを殺して食えるような奴になり…

今日の読了本

ロイス・ローリー 掛川恭子訳 『ザ・ギバー―記憶を伝える者』 講談社

ゆと部(きをふしさん経由で知りました)に入ってみたいけれど、なかなか「このグループに参加」という文字をクリックする勇気が出ない今日このごろ。 プロフィールをほんのちょっといじってみました。

更新情報

コンテンツに「ことのは」追加。日記で引用したことのある言葉を集めたページです。ちょっとずつ増やしていく予定。

今日の読了本

カズオ・イシグロ 土屋政雄訳 『わたしを離さないで』 早川書房 ふーわー……すーごいなー……。としか言えない自分がちょっと情けない。

今日の読了本

ル=グウィン 清水真砂子訳 『ゲド戦記? こわれた腕輪』 岩波書店

更新情報

「エッセイ」更新:乙一作品にはまったきっかけ 某BBSに書きこんだ内容とおんなじです(笑)。書くきっかけとなるスレッドを立ててくださった某方にこっそり感謝。

怖いよう

人生激場作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/10/23メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (54件) を見る 「我らが子宮防衛軍」の項で、友達から出産時の話を聞いて、「ぎゃー、怖いよう!そんな目に遭うのなら、私は一生、…

六番目の小夜子

荻原規子さん「アンダンテ日記」2003年1月19日『高校3年生の緊張感』より。 ただ、原作では高校3年生の設定が中学2年生になったので、だいぶ違いますね。 「せめて中学3年に…受験生特有の、あの緊張感を」とお願いしたけれどだめだった、と作者の恩田陸…

今日の読了本

吉本ばなな 『TUGUMI』 中公文庫 ちょっとしたよしもとばななブームが訪れつつあるかもしれません……。

雲行きがあやしくなっていたのには気づいていたというのに古本屋さんに長居したせいで、帰り道、夕立に遭いました。雷を伴う激しい雨でした。おまけに風も強かったので、自転車をこぎながらよろけそうでした。 鞄の中の本が濡れていないかが心配でしたが、大…

今日の読了本

吉本ばなな 『白河夜船』 福武文庫 わあ〜……なんて言えばいいんだろう。清冽で静謐な空気が漂っている感じ。

ひとこと感想

ミシェル・ペイヴァー さくまゆみこ訳 『オオカミ族の少年』 評論社 「狩りをするときには、後ろを見るように」という父親の言葉を忘れがちなトラクは、けっこう、うっかりさんなのかも。

高畑京一郎 『タイム・リープ―あしたはきのう』 メディアワークス

タイム・リープ―あしたはきのう作者: 高畑京一郎出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 1995/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 65回この商品を含むブログ (33件) を見る 「第1回電撃ゲーム小説大賞で金賞を受賞した高畑京一郎が組み上げる時間パズ…

妹が部屋の中に置いていた雑誌「SEVENTEEN」をぱらぱらめくっていたら、「ツンデレ」という文字が飛び込んできてびっくり。びっくりしつつまじまじと読んでみたら、「正統派モテコはもう古い!?Let'sマニア受け!モテキャラづくりしてみようっ」という特集…

今日の読了本

藤沢周平 『夜消える』 文春文庫 ミシェル・ペイヴァー さくまゆみこ訳 『オオカミ族の少年』 評論社

生きてくのとか、苦手すか。

川上弘美さんの小説の中で、いちばん好きなのは、今のところ『古道具 中野商店』です。タケオの、「ヒトミさんも、生きてくのとか、苦手すか」という台詞に、心をわしづかみにわれてしまいまして。ラストもすごく、好き。 未読の『いとしい』『夜の公園』『…

再読パターン

一度読んで好きになった本は、その後もしばらく机の上や枕元に置いておいて、何度かぱらぱらめくって好きなところだけ選んで読んだりします。それからもう一度最初から最後まで通して読みます。だいたい、それをやると気がすんで、本棚にしまう(あるいは図…

ここ数日の読了本

伊坂幸太郎 『終末のフール』 集英社 結城光流 『いにしえの魂を呼び覚ませ』 角川ビーンズ文庫 結城光流 『妙なる絆を掴みとれ』 角川ビーンズ文庫 森福都 『琥珀枕』 光文社

日焼け、赤みはひいたのですが、皮がむけ始めました。悲しいなあ…

川上弘美 『ゆっくりさよならをとなえる』 新潮文庫

ゆっくりさよならをとなえる (新潮文庫)作者: 川上弘美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/11/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (143件) を見る 図書館で一度、単行本の方を読んだのですが、最近文庫の方を買いました。何度…

17日のクラス会、楽しかったですー!「にんちゃんは変わってないねえ」と言われました(笑)。 午前中に母校に集合して、職員室で先生方といろいろお話して、お昼ご飯の後カラオケでした〜。 カラオケが始まる前からキャシャリンさんに「電ボ*1歌ってね!」…

鹿児島では

いとこのまーくん(5歳)はやっぱりかわいかったです。それにしても、寝てるとき以外は、ほとんどずーっと動き回ってるんですね……叫んでたり走り回ってたり。いっしょにこどもちゃれんじをやりましたー。 とある親戚のおじさんが、煙草をくわえたままでまー…

クラス会

台風接近中の今日でしたが、高校のクラス会がありました。 詳細は後で書きますー。

皆さんの本の選び方を知りたいな

id:quaint1719さんのところで知りました。発信元はこちら。 月に何冊読んでいるか ばらばらだなあ……10冊から20冊ぐらい、かな。再読を含めるともうちょっとは多くなるのかな。 どんな本を読んでいるか え、なんていえばいいんだろう……。児童文学中心(といっ…

携帯からの更新です

明日、熊本に戻ります。 『ゆっくりとさよならをとなえる』(川上弘美・新潮文庫)をゆっくり読みながら(ちなみに再読)、川上弘美さんのエッセイはいいなあとしみじみ思いました。

三浦ちがい

昨日、とある友達との電話にて。前者わたし、後者友達。 「最近読んだ三浦しをんさんのエッセイがおもしろかったー」 「三浦しをんて、椎名林檎が勧めてた人?」 「へ?……(ちょっと考える)……それしをんさんじゃないよー。三浦綾子さんの『塩狩峠』だよー」…

明日から数日間、母の実家のある鹿児島に行ってきます。 『冷たい校舎の時が止まる』(辻村深月・講談社ノベルス)が、とってもおもしろかった……上・中・下と、分量が多い本のを一気読みしたのは久しぶりかも。

腕の一部が日焼けで真っ赤のわたしを見て、弟が「うっわー、お前ほんとに肌弱いなー」とのたまっておりました。しくしく。図書館行って帰ってきただけなんですが。