ターン」(北村薫)を読了しました。
 「今日」自分が何をやっても、どんなに残しておきたいものがあっても、一定の時刻になると何事もなかったように「昨日」が始まってしまう。時間が戻ってしまう。それが何回も何回も繰り返されて、いつまで続くのかわからないとなったら・・・・・・。辛い設定だと思うのですが、雰囲気がやわらかくて、やさしさに包まれていて好きです。もう一回読みたいです・・・。私、一度読んだ本は、たいてい何度か読み返す人なので。
 休み時間にをひたすら読み進めていました。友達曰く私は読むスピードが速いらしいです。そうでもないと思うのだけれど。
 今日の放課後は先生の都合により補講がなかったので、これ幸いとばかりにその時間を読書に使いました(笑)。


 これって、時と人シリーズ第二弾だったのですね〜。第一弾の「スキップ」は図書室にあったので、明日借ります。



 ・・・なんか、一度読んだ本って愛着が湧いて、手元に置きたくなっちゃうのです。