音楽祭〜!!

 今日は音楽祭の日でした〜。いわゆる合唱コンクールですっ。
 学年ごとに違う課題曲と、それぞれのクラスで選んだ自由曲の二曲を歌います。ちなみに課題曲は、一年生が『SANCTUS』(グノー作曲)二年生が『Ave Maria』(アルカデルト作曲)、三年生が『GLORIA』(グノー作曲)です。・・・さ、作曲者うろ覚えだ・・・うちのクラスでここ見てる方々〜、間違ってたら指摘してください(汗)。


 で、うちのクラス(三年一組)の自由曲は『遥かなる海辺の町よ』(作詞・中村千栄子 作曲・石井歓)でした。音楽の授業の時はもちろん、昼休みや放課後のちょっとした時間も、歌の練習にあてていました(ここ数日は朝も早めに集まって練習していました)。


 そして本番の今日、朝7時45分に会場に集まって(この音楽祭、学校で催すのではなくて、近くのホールを借りて行うので)練習して。


 開会式で歌う、聖歌『聖パウロ』は、歌詞がけっこう好きだったりします。「刃のもとに御魂をかえす」とか・・・ことばの選び方が、なんとはなしに好みです。


 そして、いよいよ本番っ。舞台袖で、細かいところを確認しあって、みんなで輪になって手を差し出して「頑張るぞー、おー!!」と小さい声で言って(舞台で他のクラスが歌っているときに舞台袖に集まるので、大きな声で言うわけにはいかず、ひそひそと話すのですよ)。


 歌う間、足が震えましたよ〜っ。・・・あ、これどこかで書いたなぁと思ったら、去年の音楽祭の時の日記(http://d.hatena.ne.jp/sagara17/20040625#p1)にも「足が震えた」って書いてる・・・箏曲部で演奏する時より、こっちの方が緊張するかもしれない・・・


 三年生はプログラムの最後の方だったので、成績発表が行われるまでの間が、かーなーり短く感じられました・・・

 一年前、二年一組だった時の音楽祭で、「来年は優勝したいね」と言い合っていただけに、どきどきの順位は、三位から発表されました。




 「三位、二年三組」・・・「わ〜」と二年三組から喜びの声。

 「二位、三年一組」・・・「ああ〜」と三年一組から無念げな声が・・・

 「一位、三年二組」・・・「きゃ〜!!」と一際大きな喜びの声。





 悔しいな、という気持ちもあるにはあったのですが、三年二組の合唱は本当に迫力があって、すごいと思えたので、素直に拍手できました。
 優勝したクラスには、アンコールがあって、自由曲をもう一度舞台に上がって歌うのですが、もう一度聴いてもやっぱり鳥肌が立ちました・・・!
 ・・・というか、この自由曲・・・『チコタン──ぼくのおよめさん』(蓬莱泰三作詞 南安雄作曲)という曲で、本当は1番から5番まであるのです。今回は5番だけが歌われていたのですが・・・歌詞が怖い、というか悲しいです。・・・小学生の時に聴いたらトラウマになってただろうな・・・
 (『チコタン』で検索かけてみたら、歌詞が載っているページがありました
ここです


 ・・・と、いうわけで、優勝はできませんでしたが、「よく仕上がってたよ〜」「一、二年生の時からしたらだいぶうまくなったよ〜」という言葉を先生方からもらって嬉しかったです〜!


 あ、この行事、毎年全校生徒に記念品が配られるのです〜。一昨年はメモ帳で、去年はシャープペンが一本ずつだったのですが、今年は色鉛筆12本セットでした。豪華になってる・・・?