金水敏 『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』 岩波書店
- 作者: 金水敏
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2003/01/28
- メディア: 単行本
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「アルヨことば」に関する箇所が特に興味深かったです。宮沢賢治『山男の四月』に登場した中国人も「〜ある」「〜よろしい」って言葉遣いだったから、それを読んで以来何が起源なのか気になっていたので。
どこかで既に指摘されてそうだなあ、と思ったのだけれど、どうしても気になったのは、「遊☆戯☆王」が「遊☆技☆王」と記されていたことでした。