今更ようやく「時をかける少女」観た

 女子校に通っていたわたしには、「共学」ってだけで眩しくて直視できません。といっても、羨ましいとか戻りたいとか共学の高校に入り直したいとか、そういう気持ちはまったくないです。
 「共学」の「高校」っていいなあ……きらきらしてるなあ……と思うけれど、この「いいなあ」は「自分もそれを経験したい」という気持ちに繋がっているわけではありません(それこそ自分にタイムリープの能力があって高校受験からやり直せるとしてもわたしは女子校を選ぶ)。
 自分が重ねあわせる経験を持っていないからこそ、「共学」で「高校」の物語は特別に眩しい気がする。