埜田杳 『些末なおもいで』 角川書店

些末なおもいで

些末なおもいで

はっきり好きだってあたしに言うなんて信じられない(P.103)

他人の好意がずっと自分に向けられるわけがないと思っていたから。自分にそこまで価値があるとは思わなかったし(P.120)