1980 アイコ十六歳」を読了。図書室で借りた本です。方言交じりの軽快な文章もおもしろかったのですが、それだけでなく、日常生活の中で、ふと疑問に思うことはあってもそれ以上深く考えようとしない事柄を、主人公のアイコはその先まで突っ込んで考えて、悩んでいて・・・読んでいて、うんうんと思わずうなずいてしまいそうになったり、ほえぇ〜と感心してしまったり。