精霊宮の宝珠(前田珠子)/コバルト文庫

精霊宮の宝珠 (コバルト文庫)

精霊宮の宝珠 (コバルト文庫)

 中学生の時読んだ本。主人公の女の子が崖から落ちて足の甲に岩の破片が刺さって(ここらへんの描写が痛そうで痛そうで、眉をしかめながら読んでいた)怪我をして、助けに来た男の人がその傷から口で破片を吸い出すシーンがやたらと強烈に記憶に残っています。