砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないの感想に関連して

 活字倶楽部04冬号の4コマ漫画にあったネタ。

「世界設定はすべて架空の物だけど、地に足の着いた生活観と豊かな感情でたくましく生きてゆく人々の物語と、現代・現実の不幸をこれでもかと集めた過酷な設定にいて純粋ではかなくて抽象的で夢見がちで美しく特別な人々の物語と、どっちが『リアル』?」
「う〜ん、ファンタジーと逆ファンタジーって所かな?」

 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』は、後者の気がするなあ・・・まるっきりそれだと言い切るとちょっとちがう気もするけれど・・・ううむ。