金原瑞人『12歳からの読書案内』

12歳からの読書案内

12歳からの読書案内

 今日届きましたー。読了しましたー。
 中学や高校の図書室にこの100冊がそろってたら嬉しかったな、というラインナップ。中学も高校も図書室はあんまり品揃えがよくなかったもん…。
 これを読んで思い出したのは、荻原規子さんの「児童文学二世代論」という文章。

子どものころ読んだ(これが肝要である)本で、成人してからも好きで、自分の子どもに分かち与えたいと思い、本屋に行って見つかる本、それが児童文学である。

 わたしはまだ成人してすらいないのでこれを引き合いに出すのもちょっと間違っている気がするけれど、とにかくこの読書案内にはわたしが高校時代(…って、まだぎりぎり高校生なんですが)に楽しく読んだ本、これからも中高生(に限らずいろんな年代の人にも、ですが)に読んでもらいたい本、がたくさん含まれています。もちろんわたしが今から読んでいきたい本もたくさんありました。