けっこうとんでもなく引っ込み思案だった、かも

 中学生の時に読んだ本は、図書室にあった本だけと言ってもいいくらいです。だから実は読んだ本はけっこう少ないし(気に入った本はしつこく再読してましたが)、読書範囲もとっても限られていました。

 中学生の時でも、今みたいに市立図書館に行ったり本屋さんに行ったりすることは物理的には可能なはずなのに、どうしてそれをしなかったのかというと…たぶんわたしが引っ込み思案だったから、です。

 外に出るのが何せ怖くて仕方なかったんです。いや、学校にはちゃんと行っていたのですが、それ以外のほとんどの場所に一人で行けなかった。友達の家に行くくらいがせいぜいで、行動範囲が恐ろしく狭かったんですね…。図書館とか本屋さんなんてもってのほかで。

 自意識過剰が高じて、とにかく人の目があるところに行くのが怖い、外に出たくない、という…あれ、書いてみたらけっこう病的な怖がりっぷりな気がしてきた。でも実際そういう中学生だったもんね…。引っ込み思案というか、ひきこもりに近かったのかも…