英米児童文学原典講読B

 前期の題材は『ライオンと魔女』なのです〜。今日は、ナルニア国ものがたりに出てくる「ターキッシュ・ディライト」というゼリー菓子(日本語版だと『プリン』と訳されてます)を、先生が持ってきてくれて、みんなでちょっとずつ食べました。
 あと、『ナルニア国を旅する』という本の、このお菓子に関することが載っているページのコピーが配られたのです。作り方も書いてあったのですが…隣に座っていた子も寮生なので、寮だと作れないね、寮生が使える調理室ないもんね、と言い合いました。
 20世紀初めにイギリスの大学生の間で流行したのは麻薬をまぶしたターキッシュ・ディライトだったので、エドマンドをとりこにしたお菓子を書いたルイスの頭にはこのことがあったんじゃないかという説(?)もあるみたいです。…初めて知りました。