2006-06-23 佐野洋子 『わたしが妹だったとき』 偕成社 読書 わたしが妹だったとき作者: 佐野洋子出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1982/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る 佐野洋子さんは、川上弘美さんの『神様』のことを「どこでも夢の中の感じ」と評されていたのですが(参照:http://d.hatena.ne.jp/sagara17/20060408/p2)、この『わたしが妹だったとき』も、寝ているあいだに見る夢みたいな感じがします…。(もちろん、川上弘美さんの作品とはまた違う味わいだけれど) 脈絡がないのに妙に説得力のある感じが、夢の中みたいで。