荻原規子さんの話

 まりこちゃんと顔を合わせるたび、「『風神秘抄』が最近いくつも賞を受賞してて、評価が高いのが納得できない」という話になっている気がします。
 勾玉三部作は、中学生の時に読んだ、ものすごく思い入れのある作品だから、それと舞台が地続き(続編ではないのだけれど)の作品……ということで、期待値が高すぎたからかなあ、とか。いろいろ考えてみるのだけれど。結局のところ、わたしの『風神秘抄』への評価は、他の荻原作品とくらべて低いんですね。
 どうしてかは、おいおい文章にできるといいなあ……


理論社『ファンタジーのDNA』】
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 楽しみにしているこのエッセイ集、まだ発売されないのかなあ……。