荻原規子さんの話
まりこちゃんと顔を合わせるたび、「『風神秘抄』が最近いくつも賞を受賞してて、評価が高いのが納得できない」という話になっている気がします。
勾玉三部作は、中学生の時に読んだ、ものすごく思い入れのある作品だから、それと舞台が地続き(続編ではないのだけれど)の作品……ということで、期待値が高すぎたからかなあ、とか。いろいろ考えてみるのだけれど。結局のところ、わたしの『風神秘抄』への評価は、他の荻原作品とくらべて低いんですね。
どうしてかは、おいおい文章にできるといいなあ……
【理論社『ファンタジーのDNA』】
http://rironsha.bookmall.co.jp/search/info.php?Code=00008084
楽しみにしているこのエッセイ集、まだ発売されないのかなあ……。