翻訳演習

 今訳しているのは、第二次世界大戦中のイギリスのお話です。その中で、語り手の女の子はイタリア人捕虜に恋しちゃうんですね。訳していると赤面してしまうような、「私が彼を好きになったのはね…」と恋していた相手のことを語る箇所がありまして。ここ、あてられないといいなあ……音読するのはいやだなあ……と思っていたら、ばっちりあてられて皆(といっても10人足らずの少人数だけれど)の前でその部分の訳文を読むことになってしまいました。うう。は、恥ずかしかった……。
 前期に先生が、「後期のヤングアダルト(前期は絵本や幼年童話でした)はどういうのにしましょうかね〜。去年ホラーをやったら、怖いって不評だったのよね」とおっしゃった時、わたし、「できれば怖くないのがいいです」って思わず発言してしまったのですけれど。……怖いのもいやだけど、こういうのも、どんな顔して訳文読んだらいいのやらわからなくて困るなあ……とかわがままなことを考えました(笑)。