ふと

 20歳になった直後くらいに、「成人するまでにこんな本に影響を受けました」というのを、「長門有希の100冊」みたいにまとめてみたいなと、政宗九さんの100冊を見て思いました。
 でも、一作家につき一冊は難しいかも……荻原規子さんなら、少なくとも「勾玉三部作」と『樹上のゆりかご』は外せないので(「西の善き魔女」を切り捨てるのもものすごくためらわれる……)。