木地雅映子 『悦楽の園』 ジャイブ
- 作者: 木地雅映子
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2007/10
- メディア: 単行本
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友達は麻薬だ。一度味わった後ではもう、それなしで生きて行くなんて、考えられなくなる。二度と元の暮らしはできない。後戻りはできない。(P.119)
大人が子供を潰さなかった時代など、歴史上には存在しない。(P.329)
書影を載せるのは、なるべくきちんと感想を書いた時だけにしたい……というのが、一応ブログを書く上での方針だったりする(まあ、手抜きして、好きな言葉を引用しただけの時にも載せちゃってますけどね)。
この本を読んだ感想なんて直後に書けるわけないのに(同著者の『氷の海のガレオン』だって、感想を言葉にするのにずいぶん時間がかかった)、載せてしまうのは、すぐ買って読んだんだよーそれくらい好きなんだよーと示したい、自己顕示欲によるものだなあ、と思う。