墓穴をいくつも掘りましたとさ
「墓穴を掘るってこのことだ……」と恥ずかしさにじたばたするよーなことがありました。いや結局、とある出来事をとある人に話す流れになったこと自体は嫌ではなかったのですが、それにしても、なんていうか、恥ずかしい。でも、わたしが一方的に被害を受けたかのような印象を与えたままその話を終わらせてしまうのは気が引けたのです……いまだに、思い出すにつけ当時の自分を殴りたくなるからなあ。話す過程で記憶再生してたら「死にたい……」と呟きたくなるような気持ちになってきましたが(自業自得です)。
ああもう「穴掘って埋まってますー!」*1と言いたい気持ち。佐伯さん*2の掘った穴に入れられて埋められたい。
……そういえばよしもとばなな『TUGUMI』にも穴を掘るエピソードがあったなあ。でも「穴」といえばやっぱりルイス・サッカー思い出すなあ。小野不由美『屍鬼』を読んだばかりだから、「墓穴……埋葬……起き上がり……」って連想もはたらく。