今日は朝から苗床作りのお手伝い。
 「大学行ってからも手伝いしに帰ってくっとよかっじゃなかー」「あーそうするー」みたいな会話を母としつつ作業を進めてました。

 市の金婚式のイベントでの演奏のリハーサルが午後からありました。
 帰ってきたら6時半を過ぎていて、種デスを見逃したことに気づいて軽くショックを受けました。でもそのことを文ちゃんにメールで報告したら、彼女はばっちり録画していたらしく、ビデオを貸してくれることになりました。ありがとう文ちゃん!

「箏曲部」

 「箏曲部」と言うと、知らない人は「どういう部活?」って訊かれるんですね。それで琴を弾くのだと答えると、たいてい、「大和撫子って感じだねー」「和風だねー」という反応が返ってきます。
 その次に、演奏って着物着てやるの?とよく訊かれます。お琴、と聞いて着物に結びつくのは自然だと思うけれど、うちの学校は演奏時は制服です。・・・たぶん、学校の部活でやるところはたいていそうだと思うけれど。

 先生(週1でレッスンしてくださっているプロの先生)が、「着物を着る時にはそれに相応しい所作があるんだから、あなたたちみたいにがさつじゃ絶対着物着て演奏なんかできません」というようなことをおっしゃっていたことがあったな・・・(笑)。

『十八の夏』(光原百合)/双葉社

「(前略)人間ってのは自分勝手なもんだ。人のためって言ったって、たいていは自分のために行動してる。誰かのために何かをするのは結局、その人が悲しむのを見ると自分がつらいからだ。その人が喜ぶのを見ると自分が嬉しいからだ。それでいいんだよ。ただそれを忘れちゃいけない。それを忘れると、自分はアンタの為にこんなにやってあげたって優越感が生まれる。なのにアンタは返してくれなかったって恨みが残る。馬鹿な話だ。(中略)だが、自分が犠牲になるって気持ちが残るようなら、そっちを選ぶのはやめておけ。恨みを抱いて生きる人生ほどつまらないものはないぞ」(P.170)

 肝に銘じておこう、と思って抜粋。

十八の夏

十八の夏