バッテリー語り

 私がバッテリーという作品を知ったのは、乙一特集目当てで買った活字倶楽部03秋号でのことです。で、その号にはあさのあつこ特集も組まれていて、バッテリーの人物相関図とかも載っていて、あーおもしろそーと思ったことがきっかけで読み始めたのだろうなーと思います。児童文学だけどそれらしくないとか、児童文学だけど子供だけに読ませるにはもったいないとか、そういう作品はもともと大好きなので。

 それで、その人物相関図で気になったのは、横手第二中学野球部の瑞垣俊二くん。だって説明に「策士」だの「会話の中に四文字熟語や和歌を挟みこんで相手を煙に巻く」だの「天才・門脇が常に自分の前にいるため、同級の幼馴染みとはいえ胸中複雑なものを抱える」だの・・・いや私このシリーズまだ?までしか読んでいないので、彼はまだ登場していないのですが・・・どうも私の萌えツボにヒットしてしまいそうな予感が(笑)。