明後日帰省するので、図書館から借りていた本を全部返却してきました。 昨日買った『“文学少女”と死にたがりの道化』があんまりおもしろくて、既刊３冊いっぺんに買えばよかったと思っていたところだったので、本屋さんに寄って続きを買ってきちゃいました。…

晴れた日には鏡をわすれて (角川文庫―五木寛之自選文庫 小説シリーズ)作者: 五木寛之出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1995/01メディア: 文庫 クリック: 39回この商品を含むブログ (2件) を見る Kちゃんにおすすめしてもらった本です。タイトルの言葉の響き…

〈小市民〉シリーズのような題ですが、〈古典部〉シリーズです。 読みました。 『クドリャフカの順番』で、奉太郎以外の部員の内面も描かれてから、〈古典部〉シリーズへの思い入れが増してます。それまでは、どちらかというと〈小市民〉シリーズの方が好き…

荻原規子さんの日記より。 このあいだから気になっているのだけど、 この著作の訳文や、昔『アンクル・トムの小屋』を読んだときにもそうだった、 黒人奴隷の「なまり」言葉…… 「〜ごぜえますだよ」「〜ありましねえだよ」「〜ですだ」「〜だで」……というの…

ぶたぶた (徳間デュアル文庫)作者: 矢崎存美,杉山摂朗出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2001/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 63回この商品を含むブログ (24件) を見る なんで書影が出ないのだ。あんなにかわいいのに（何）。 ぶたぶたさんの言動が…

ファンタジーのDNA作者: 荻原規子出版社/メーカー: 理論社発売日: 2006/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (28件) を見る ときどき、「しあわせ」とは何を指す言葉だろうと考えるが、最近では、自分の外界にあって努力や工…

12歳からの読書案内 海外作品作者: 金原瑞人出版社/メーカー: すばる舎発売日: 2006/12/18メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (15件) を見る 好きな本が何冊か入っていて嬉しかったです。『チョコレート・アンダーグラウンド』とか『ラブ…

姫君 (文春文庫)作者: 山田詠美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/05/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (71件) を見る 母が首を吊ったのを見つけた時、ぼくが、まだ五歳だったのは幸せなことだ。 （中略） 幼稚園から戻っ…

うっかり徹夜して『八本脚の蝶』を読み通してしまう。ありゃ。 今日までに返さなくちゃいけない本があったので、図書館へ行きました。それから本屋さんに行って伊坂幸太郎『フィッシュストーリー』買いました。 わたしは、自分のこととか目先のこととか、ご…

春になったら莓を摘みに (新潮文庫)作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/02/28メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 38回この商品を含むブログ (130件) を見る どういう流れだったかちゃんと覚えてはいないけれど、去年の春頃、Kちゃんと三浦し…

二階堂奥歯 『八本脚の蝶』 ポプラ社 綾辻行人 『迷路館の殺人』 講談社文庫

山田詠美 『姫君』 文春文庫 梨木香歩 『春になったら苺を摘みに』 新潮文庫 パトリシア・A・マキリップ 佐藤高子訳 『妖女サイベルの呼び声』 ハヤカワ文庫FT

山田詠美『放課後の音符』や『蝶々の纏足・風葬の教室』を読んだとき、これを中学生の時に読んでいたら、相当に影響を受けただろうな、と思いました。 これらをわたしが読んだのは高校生のときでした。基本的にとっても本に影響されやすい単純な性質のような…

今日のは……オフ会って呼ぶのかな？うーん。 文仲さんとお会いするのは初めてでした。緊張しましたが楽しかったです。とっても。美術館感想は言葉にできないなあ…うむ。黒子さんの邪魔になってなかったか心配でした。 本の物々交換で、放出した本はこちら。 …

アゴタ・クリストフ 堀茂樹訳 『悪童日記』 ハヤカワ文庫 森忠明 『きみはサヨナラ族か』 金の星社 北村薫 『盤上の敵』 講談社文庫 『盤上の敵』の内容が頭から離れてくれず、読後しばらく伝わってきたつらさをずるずるひきずってました。とりあえずそこか…

春休みが始まりました。 図書館に行って本を借りて、本屋さんで本を買って、あとはバイトで終わった日でした。